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羽毛布団

清潔で暖かく安全な日本製の羽毛ふとんを作る為に勉強しています。

私は、ポーランド・ハンガリー・ドイツ・アイスランド・中国に飼育農場と羽毛加工工場に行ってきました。
羽毛は天然物ですが、大まかな品質管理をして羽毛工場に送られます。私の要望する羽毛の品質を様々な工程して作り出される工業製品です。どの会社も一生懸命に勉強して特色にある品質の良い羽毛を作り出していますが、その品質をしっかり確かめて羽毛ふとんを作らないと、良い羽毛ふとんにならないのです。

羽毛ふとんも、メーカーや産地で買うのではなく、品質で買うものです。
あなたにあった羽毛ふとんを提案させていただきます

アイスランド

羽毛の王様と言われるアイダ―
ダウン名産地です。
嵩が出なく暖かい不思議な羽毛
です。
 


 
ポーランド産ホワイトコウダの羽毛 

ポーランド

ホワイトグーストップブランド
ホワイトコウダ種
私のおすすめはアニメックス社のポーランドマザーグース95%です。

 
高品質なハンガリー産の羽毛
ハンガリー

品質の良いグースを作り出しま
すがポーランドと比べると価格
差があまり無いので品質管理で
ポーランドになってしまいます。

 
中国

世界最大の羽毛輸出国の中国
日本も多くのダック・グース
を輸入しています。でも日本
に入るとアサリ同様日本の会
社が産地偽造されています。

価格の違い


羽毛ふとんの価格は
 
①羽毛代(ダウン)
②生地(側生地)
③キルト代(縫製)

3つの原料を合わせて作り、価格が決まります。大手メーカーの場合はブランド代金も発生してきます。高品質の原料はコストと時間を掛けて作りだされますが、低品質の原料はコストと時間は掛けれません。羽毛ふとんでも、価格と品質は比例します。やまぐちでは、ご予算に応じてお客様にに合った羽毛ふとんをお作りします。

ダウンの種類

羽毛ふとんには、大きく分けてグースとダックの2種類が使われます。

ダウンだけ見てどの鳥の種類なのか特定することはできませんが、大きさを比べてダックかグースでおおよその判別が出来ます。詳しく調べるのには、顕微鏡若しくは、DNA鑑定に出すとわかると思います。
ダウンは鳥のサイズ・環境によって品質が違います。ダウンが大きい物は、保温性が高く耐久性もあるので品質が高い羽毛とされています。品質の良いダウンが大きいく空気をためる量が多いのでふとんが柔らかく、フカフカなので保温性も高くなります。ダウンの品質で保温性・耐久性・臭いなど最後に価格も変わります。
ダックは羽毛製品のうちの約80%を占めており、グースは残りの20%しか使われないので、グースの方が希少価値が高く価格も高いくなっています。
アイダ―ダックは一般のダウンとは性質が異なり、アイスランドでは国の保護鳥に指定されており飼育方法・採取方法が特別で非常に希少価値が高く羽毛のダイアモンドとも言われています。その為、偽物も多く出回っています。
左がグース 右がダック 体の大きさの違い品種と飼育期間にもよります

羽毛の品質は、3つの違いで判断できます!

【羽毛の品質】 パワーが違う
【羽毛の品質】 においが違う

洗浄能力によって、においや汚れが違います
羽毛の品質 パワーが違う
【羽毛の品質】 パワーが違う

同じ重量でも、空気を包み込むパワーが違います
【羽毛の品質】 復元力が違う
【羽毛の品質】 復元力が違う

抑え込んだ後、元に戻る力が違います

ダウンパワー

羽毛屋 清水さん
清水さん 商社に勤めていて、良いダウンを求めて世界中を飛び回っておられました。退職後独立して、私たちにも色々とダウンについて勉強させていただきました。
 

ダウンパワーだけが全てではない。

ダウンパワーの測定方法はJIS L1903-2011(羽毛試験方法)かさ高性試験
スチーム法で前処理した羽毛30gを、内径29cmのシリンダーに入れ、荷重用円盤94.3gを掛ける。そのときの高さを測定し、羽毛の体積を求め、1g当りの体積をダウンパワーとして表すとしていますが、
50kg~300kg単位で精毛される中から、良い物だけをかき集めたら、良いダウンパワーが出ます。この試験も良心が試されますね。

羽毛の品質 三原則は 見る 臭い 復元力です。

私たちは、清水さんから数字より、ダウンを見て品質を見極められる眼力を持ちなさいと教わりました。どんな勉強も教えてくれる指導者によって変わります。出会いに感謝していますし、体験でしか解らないのです。
 
 

産地は信じるな

①食肉がメインで羽毛は副産物です。特定地域の羽毛は高いだけの羽毛(ダウン)になります。(アイダ―ダウンは例外)
②羽毛は天然素材です。その年で品質は変わります。
③羽毛ふとんの中身は産地偽造との戦いです。どうしても、価格が安くて高品質な商品を求めてしまいがちですが、結論から言うとどんな業種でも、そんな美味しいことはありません。儲からないと商売は成り立ちません。
 

ダウンの臭いと洗浄

獣の臭いとホコリで眠れない
羽毛布団に使われる羽毛は食肉用に飼育された水鳥の副産物です。私が実際にヨーロッパ 、中国で視察した農場は清潔に管理されていましたが、それでも動物園のように糞尿の臭いがする環境でした。羽毛の原料となる水鳥の羽根に付着しているホコリやアカ、栄養塩などが精製工程で残っ てしまうと、菌類 バクテリアやカビ類が増殖してしまいます。汚れを落とすには大量な水が要ります。丁寧に洗われた羽毛は 羽毛特有の臭いもほとんどなく、鳥アレルギーの元となる種々の鳥のフケやダニの死骸などもキレイに取り除かれますので、安心してお使いいただけます 。
 

側生地とキルト縫製

側生地はとても重要です。
せっかく良い羽毛を選んでも、側生地が悪ければ残念な寝心地になってしまいます。最近はコストを抑えるために、綿生地ではなくポリエステル生地が多く使われています。光沢もあり感触は柔らかいのですが、吸湿性に乏しく寝汗でムレてしまい布団を跳ね除けたりたり汗冷えで風邪をひいてしまうこと・・・またポリエステルはカバーとの相性も悪く、滑る・ズレルなどストレスにもなる問題点もあります。「ふとんのやまぐち」では信頼のおける老舗生地メーカーから直接仕入れた綿100%の生地にこだわります。

キルト縫製はマス目を小さくシンプル仕様
最後にキルト。最近は複雑なキルトが多くなっており一見拘っているようですが、機能的に無駄で不要なものもあります。シンプルが一番!キルトは羽毛の片寄り防止なども考慮し、中身の羽毛の量とのバランスをみながらマス目とマチ高を決め、体にフィットするように縫製します。これで快適に使える良い羽毛布団の出来上がりです。

断熱効果のある住居と普通の住居で羽毛の量はかえるが大切

住環境の変化で以前より断熱効果の高いお家が多くなっています。家の中が暖かければ、従来の羽毛ふとん(市販品)では羽毛の量が多ので、現在の住環境に合ずに暖かく過ぎて、ふとんを蹴っ飛ばしたり・汗だくで起きてしまいなどの睡眠時間が台無しです。

暑がり、寒がりでも羽毛の量をかえるべき

年中使える羽毛ふとんはありません。季節によって合掛ふとん・肌ふとんに変えるべき

羽毛ふとんは大きく分けて3タイプ

羽毛掛けふとん

従来の羽毛ふとん   
羽毛の充填量が1000g~1200g

従来の住宅の方      春・秋・冬も快適に使えます。冬に寒い場合は毛布か肌ふとんを重ねて眠れます。

マンションや
断熱性の高い住宅の方   冷え性の方は冬も快適に使えます。暑がりな方・子供さんにはお勧めできません。 

羽毛合掛けふとん

合い掛ふとん   
羽毛の充填量が500g~850g

従来の住宅の方      春・秋・冬も快適に使えます。冬に寒い場合は毛布か肌ふとんを重ねて眠れます。

マンションや
断熱性の高い住宅の方   春・秋・冬も快適に使えます。春5月ごろには暑いかもしれません。 




 

羽毛肌掛けふとん

肌ふとん     
羽毛の充填量が300g~400g

従来の住宅の方      春・秋・は快適に使えます。冬に寒い場合は毛布代わりに使えるので年中使えます。

マンションや
断熱性の高い住宅の方   秋・春も快適に使えます。冬に寒い場合は毛布代わりに使えるので年中使えます。 

家全体が床暖房で
暖かい住宅の方      冬・秋・春・夏肌ふとんでOK

羽毛の中身

羽毛布団
羽毛布団
羽毛布団

ご購入いただいたお客様からいただいた声

想像以上に快適な眠りが!

ポーランド産の羽毛布団なら間違いないと思って探していましたが、品質にこだわっていた自分に気づけて、体験した羽毛布団がとても気に入って購入しましたが、想像以上に快適な眠りができるようになって幸せです。
ありがとうございました。


香芝市 N様 女性
​品質で選んでよかった!

産地で検索して見つけて、体験に行きました。品質で羽毛を体験して、いいなと思った羽毛布団が中国製だと知ったときには、驚きましたが、産地の先入観ではなく、品質で羽毛布団を選ぶことができてよかったです。満足できる睡眠になっていることに喜んでいます。これからもよろしくお願いします。

生駒市 N様 女性
復元力が素晴らしい!

産地が品質を保証しているように思っていましたが、品質のいい羽毛布団の復元力の素晴らしさを教えてもらって、産地だけで羽毛布団を選ばなくてよかったです。これなら自分の探していたイメージに合ったものだとわかり、購入しました。寝床に入った時の羽毛布団の感触がたまりません。

​奈良市 S様 女性

ポーランドに行ってきました。

2016年6月に、ポーランドのマザーグース農場やグース農場の現場視察を通して、羽毛の品質管理を直接見てきました。
ポーランド国立コウダ・ヴィルカ研究所
ポーランド国立コウダ・ヴィルカ研究所

ポーランドの羽毛がどのように
生産されているかを学びました。
アニメックス社
アニメックス社の社員

左ウイサコスキーさん 右ソセンコーさん
高品質な羽毛を加工してくれます。
マザーグース農場
マザーグース農場 クロネツキさん

大切にマザーグース飼育されています。
此処で生まれたヒナがグース農場に送られます。

羽毛の品質は、3つの違いで判断できます!

【羽毛の品質】 パワーが違う
【羽毛の品質】 においが違う

洗浄能力によって、においや汚れが違います
羽毛の品質 パワーが違う
【羽毛の品質】 パワーが違う

同じ重量でも、空気を包み込むパワーが違います
【羽毛の品質】 復元力が違う
【羽毛の品質】 復元力が違う

抑え込んだ後、元に戻る力が違います

当店の羽毛ふとんは、お客様のご要望に合わせて仕立てるオーダーメイドの羽毛布団です。

当店の羽毛布団は、フルオーダーでおつくりしています。
羽毛の種類と量、キルト(升目の種類)、生地など、お休みになる環境に合わせて、ふさわしい羽毛布団をお届けしています。
 
羽毛布団の種類と量
羽毛の種類や羽毛量を自由に選べる!
羽毛布団 キルト
キルト(升目の種類)を自由に選べる!
羽毛布団の側生地
羽毛布団の側生地を自由に選べる!

【事例】お使いのベッドにピッタリとフィットする羽毛布団


この羽毛布団は、ベッドサイズに合わせています。

襟元は、フィットしやすいように、羽毛の量を調整しています。
足元は、寒くなりやすいので、羽毛の量を少し多めに入れています。

また、ベッドサイズの幅に合わせるために
1.ベッドサイズに合わせて、縫製を変更しています。
2.体に当たる部分に羽毛の量を多くするために、ベッド横に出る部分の羽毛量を体に当たる部分で使っています。


※写真は、セミダブルサイズ

当店で羽毛布団を選ぶメリット

【メリット1】 品質で羽毛布団を選ぶことができる!

ブランドが大好きで、○○産だから大丈夫という神話に惑わされないようにしてもらいたいと考えています。
暖かく快適で長持ちする羽毛布団を選ぶことが品質で羽毛布団を選ぶことになります。
それには、実際にどんな違いがあるかを体験してもらうことで、より実感してもらうことができます。

【メリット2】 1枚からオーダーでオリジナルの羽毛布団をお作りします!

住宅環境、性別、暑がり・寒がりなど、人それぞれ違うのに、同じ布団で同じように快適に眠ることはできません。
睡眠学に基づいて、お休みになる環境に合わせて、お一人お一人に合わせた自分専用の羽毛布団をお作りします。

【メリット3】 補修が可能です。お使いいただいている間、何かあれば、対応いたします!

羽毛布団を干す時に、誤ってサッシに引っ掛けて、側地が破れてしまうという相談を受けることがあります。
そんな時は、できる限り、ほぼ無料で補修するようにしています。
その他の理由で敗れた時も、まずは、ご相談ください。

「軽くて、あったかい」というのが人気の羽毛布団ですが、
それだけが良い羽毛布団なのでしょうか?

例えば、家かマンションでも部屋の温度が違ってきます。

一軒家で暖かい羽毛布団は、
マンションでは暑いとなってしまうのではないでしょうか?

もちろん、部屋の温度だけなく、

汗かきどうか?
大人か子供か?
男性か女性か?

で、良い羽毛布団は変わってきます。


羽毛ふとんのご購入をお考えでしたら、一度、僕に相談してみて下さい

あなたにあった羽毛ふとんを提案させていただきます。
羽毛布団のことなら、ご相談ください。

羽毛布団の産地に視察して、購入

作ってみませんか? オーダー羽毛ふとん

当店では、お客さまにふさわしい羽毛布団をお作りすることができます。
羽毛布団が出来上がるまでの流れをご案内いたします。

オーダー羽毛ふとんができるまでの流れ

【その1】羽毛ふとんの中身、「羽毛」を選ぶ

自分の寝ている環境。
体質等により、オススメの羽毛はかわります!
自分にはどの羽毛がいいのか?
じっくり選びましょう。
ご心配なく、お分かりいただきやすいように説明させていただきます。

【羽毛の主な取り扱い種類】
・アイスランド産 アイダーダウン
・ポーランド産 コウダ種 マザーグース ハンドセレクト
・ポーランド産 コウダ種 マザーグース

・ポーランド産 コウダ種 グース
・中国吉林産 マザーグース
・フランス産 ダック
・中国産 ダック
【その1】羽毛ふとんの中身、「羽毛」を選ぶ

【その2】側生地を選ぶ

羽毛が決まったらそれを包む「側生地」を決めましょう!

使う程やわらかくなる!
手触りが気持ち良い等


側生地もどれを使うかで全然違うんです!

触って寝てみて決めましょう!

【その3】サイズを選ぶ

ふとんの大きさを決めましょう!

シングル〜キングまで選ぶ事ができますよ!

(サイズの目安)
セミシングルサイズ:
140 × 190(cm)
シングルサイズ  :150 × 210(cm)
セミダブルサイズ :170 × 210(cm)
ダブルサイズ   :190 × 210(cm)
クイーンサイズ  :210 × 210(cm)
キングサイズ   :230 × 210(cm)
ワイドキングサイズ:250 × 210(cm)
【その3】サイズを選ぶ

【その4】羽毛布団の加工を選ぶ

ふとんの仕様を決められます。

加工によって、フィット感や温かさを変えることができます。
【その3】サイズを選ぶ

オリジナル羽毛布団を作る、4つの仕様のご案内

キルティングを変える

キルティングを変える

人間が寒さを感じる足下には、大きいマス目。肩口にはフィット感をあげる細かいマス目を使用する等、キルティングを変えることで暖かさ、重さ、フィット感を変えることができます。
ズレにくく、隙間がなくなるのでベッドにおすすめです! 

マス目を変える。

【その3】サイズを選ぶ

羽毛ふとんにはマス目というものがあります。
やまぐちの羽毛布団は基本は30マスですが、20マスにもかえることができます。
マス目を変えるとフィット感がかわります。

2層式の加工

2層式の加工

表のマスを15裏のマスを20のふとんを作る事で、より暖かくする加工です。
けれど通気性がさがり重くもなってしまいますので、この加工ををするなら、20マスか30マスにし羽毛の量を増やす事をオススメしています。

この仕様は、おすすめしていません。

2枚合わせ

2枚合わせ

着脱可能な厚みの違う羽毛布団を2枚合わせにすることにより、様々な組み合わせからシーズン毎にお好みの保温性を得る事ができますが、重たくなる、ムレてしまう等の欠点もあります。

おススメの羽毛布団もご用意しています。

おススメの羽毛布団

羽毛ふとんをオーダーで作る以外にも、店長オススメの羽毛ふとんも多数取り揃えております。


「どんな羽毛ふとんがいいかわからない」という人にはプロとしてオススメのふとんを用意しておりますので、ぜひお店に来て「試し寝」して下さい。